第八回 阿佐谷薪能 事前講座
2025年4月26日(土)13:30〜15:00
会場:神明宮社務所 2F
お申し込み方法:当日現地にて先着・定員30名
参加費用:1,000円
但し、薪能チケット購入者は無料。(※受付時にチケット提示)
能楽師を講師として招き、薪能当日の演目のあらすじ・見どころの解説をはじめ、『能・狂言とは』として、能舞台・装束・面・お囃子の説明、所作・運びなどを体験する勉強会を開催。能楽師による仕舞も披露。



過去開催の様子




演目のご案内
演目のご案内
狂言 成上り(なりあがり)
初寅参りに鞍馬に出かけた主人が太郎冠者に太刀を持たせ参詣してそのまま籠ってぐっすり寝こんでしまう。そこへ 通りかかったすっぱ (詐欺師) が寝ている太郎冠者の太刀と青竹とをすり替えてしまう。 気付いた太郎冠者は言い訳に、世の中にはつまらないものが立派なものに変じる成り上がりの例をいろいろ述べ、言い逃れをしようとするが…
能 自然居士(じねんこじ)
自然居士が 説法を行っていると少女が両親の追善供養のため小袖を居士に捧げる。そこへ人買いが現れ少女を連れ去る。実は少女は小袖を引き換えに人買いに身を売ったのだった。 居士は少女を救おうと男たちを追いかける。琵琶湖で追いついた彼は漕ぎ出した船に乗り移り小袖を返して少女を取り戻そうとする。 テコでも引かぬ決意に持て余した人買いは困惑し、返す条件として様々な芸を居士にさせる。そして無事に少女を取り戻し共に都へと帰るのだった。
第八回 阿佐谷薪能
◆狂言 成上り
◆能 自然居士


